最近、空を見上げたのはいつですか?

あなたが最後に空を見上げたのはいつでしょうか。
子供の頃は、
鳥や飛行機を追いかけて、はたまた、あの雲は何の形に見える!
だったり、空を見上げることも多かったはずです。
朝、急いで家を出るとき。
仕事へ向かう道、仕事の帰り道。
買い物へ行くとき。
私たちは毎日外へ出ていたとしても、目に入るのはスマートフォンや足元ばかり。
すれ違う他人と自分を比べてしまっている時もあるかもしれません。
空を見上げることなんて、意識しなければほとんどないのではないでしょうか?
空は毎日違う表情を見せてくれます。
雲一つない青空の日、雨が降りそうな重たい空の日。
夕焼けに染まる空も、静かな夜空も、昨日と全く同じ日はありません。
それは、私たちの心も同じなのかもしれません。
毎日頑張っていると、「疲れた」という気持ちさえ後回しにしてしまいます。
「まだ大丈夫。」
「もう少し頑張ろう。」
そうやって自分に言い聞かせながら、一日、一週間、一か月と過ぎていく。
でも、本当は少し立ち止まりたかったのかもしれません。
少し深呼吸をしたかったのかもしれません。
空を見上げる時間は、ほんの数秒。
それでも、不思議と呼吸が深くなって、肩の力が少し抜けることがあります。
季節の風を感じたり、雲の流れを眺めたり。
それだけで、「今ここ」に意識が戻ってきます。
忙しい毎日だからこそ、大切なのは特別なことではありません。
空を見上げること。
深呼吸をすること。
季節の移ろいに気づくこと。
そんな小さな時間が、心に余白をつくってくれます。
もし今日、この記事を読んでくださったなら。
帰り道でも、お昼休みでも、ベランダでも構いません。
ほんの少しだけ立ち止まって、空を見上げてみてください。
昨日は気づかなかった風の心地よさや、雲の形、光の美しさに出会えるかもしれません。
そしてその時間が、自分自身を少しだけ大切にする、はじまりになりますように。


